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8月前半の読書  

2011年 08月 16日

『村上春樹全作品1990〜2000/1 短編集1』村上春樹(講談社)
…長編より短編の方がぴりりとしていて好きだ。特に「ゾンビ」は怖かったなあ。「ホルン」もすごくよかった。前半ピリリ、後半ダラっ。
『橋本治という行き方』橋本治(朝日新聞社)
…ものごとの1つ1つを考えながら生きることの面倒くささとクリエイティビティに思い至る。日本の神が人より後に生まれていることを示した文章には、ぐらっときた。
『ものの考え方』串田孫一(学術出版会)
…橋本治の後に読んだせいか、あまりにまわりくどいので、ちょっと冷める。なんだろう、こういう弱い優しさが今は心に響かない。
『忘れられた日本人』宮本常一(岩波書店)
…わくわくしながら読む。いろいろなところで言われている通り、土佐源氏の部分はすごい。じゅわっときた。でもじいさんの話が一番ぐっとくる。動物と友達でいること。相手を尊重することの普通さが、失われているのか。日本。

以下は資料。
『日本一やさしくて使える会計の本』久保憂希也(ディスカバー21)
『面白いほど仕事に使える 会計の本』木村俊治(クロスメディア・パブリッシング)

# by honbooks | 2011-08-16 15:21 | 本/そのほか

7月の読書  

2011年 07月 28日

「ぐるりのこと」梨木香歩
…カワイイ名前の作家を毛嫌いしていた自分に反省。人は名だけにあらず。
「おやすみ、こわい夢を見ないように」角田光代
…ふつうの人の中に巣くう、ふつうの孤独
「横道世之介」吉田修一
…はじめポカン、後なるほど
「春になったら莓を摘みに」梨木香歩
…深く思考しながら日々を過ごす人の存在はこわい
「暗闇を追いかけろ」 日本推理作家協会 ・編/石田衣良、鯨統一郎ほか
…よかったのは鯨と石田。ほかは駄作とふつう
「シャネル」藤本ひとみ
…文章下手かも、っていうか最近「すご過ぎる人」の本ばかり読んでるので、相対的に思う
「鏡の中を数える」プラープダー・ユン
…最初の話しがすごい、びっくりした、こういうモダンな文章書く人、初めて出会う
「沼地のある森を抜けて」梨木香歩
…最初は「フロム・ダスク・ティル・ドーン」を見た時みたいなあぜん。
 こういう小説書く人だったのかあ、エッセイから入ったからちょっと意外。
 セックスをここまで神秘的に描いた文章を初めて読んだ気がする
「リヴァイアサン 」ポール・オースター
…ソフィ・カルに興味。
「ラジ&ピース」絲山秋子(講談社)
…どんな人でも他人とのかかわりなしに生きられないし、案外放っておかれないものだ。

# by honbooks | 2011-07-28 16:19 | 小説

デザイン思考の道具箱  

2011年 06月 02日

創造的イノベーション。

●著者:奥出直人
●早川書房
●2007年2月28日発行

# by honbooks | 2011-06-02 16:57 | ノンフィクション

ドガ展  

2010年 12月 08日


●横浜美術館
●会期:2010年9月18日〜12月31日
●観覧料:当日一般1500円
●概要:オルセー美術館所蔵のドガの名品45点に、
国内外のコレクションから選りすぐった貴重な作品を加え、
初期から晩年にわたる約120点を展観。
(サイトより抜粋)
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「エトワール」ってあんなに小さかったんだなあ。
伸び伸び描かれているから大きく見えるんだか、
もっと大サイズの作品だとばかり思っていた。

描きかけ、みたいな
途中放棄的な描かれ方の作品が多かったのが気になる。
でも、ものによってはサインも入ってる。
後年になって手を加えた作品もあったけど
にしても、何であんな中途半端な状態でやめて
サイン入れちゃったんだろ。
しつこいくらい描き込んでる作品との違いは、一体なんだろう。

入り口付近は結構混雑してたけど
ほとんどが中華街の袋をもってるような
観光客団体ばかりなので
案外すぐ空いてよかった。
ドガの絵を見ながら「うまいねえ』といっているおばちゃん。
笑っちゃった、つい。
「うまいねえ」か。
ドガを前にしてなかなか言えないセリフである。

常設では多くの写真作品と
イサムノグチ作品が見られたのがうれしかった。



# by honbooks | 2010-12-08 20:37 | 美術展

ふるいふしあな  

2010年 12月 08日


●いしいしんじ
●ほぼ日刊イトイ新聞(http://www.1101.com/fushiana/index.html)
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初いしいしんじ作品。
ロックのようなテイストの
ポップソングのような
ガレージバンドのような、
そんな音楽が聞こえる物語だった。

こんなふしあなに出合ったら
きっと涙が出るだろうなあ。

いろいろと示唆されていることが
丁寧には描かれてなくて
そこがふしあなっぽくていいなあと思う。



# by honbooks | 2010-12-08 20:29 | 小説

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